タイヤ交換(冬用へ)の話題が出はじめたこの頃・・・、真夏の庄内三十三観音めぐりのお話です・・・。
8月9日、鶴岡市の南岳寺(なんがくじ)の後に、鶴岡市泉町の新山(しんざん)龍覚寺(りゅうかくじ)に行って来ました。

ナビ通りに順調に行けたのですが、最後に細い道を案内されました。
一瞬戸惑いましたが、経験上「迷わず進め」とすぐに判断し、進みました。
少し進んでから道が狭くなっている気がして、焦って戻りました(行けたかもしれませんが、実は通って良い道なのかもわからないと思いながら進んだ道でした、ナビは案内しているし、ナビにしか頼れない私)。
経験に頼らず、冷静に判断しなきゃ、と思いました。
もうナビには頼れないので、ぐるっと一回りして同じ場所に戻ったりしながら、それでも自力で何とか辿り着けました。

龍覚寺は少し高いところにあったので、車で登って良いのかわからなかったので、歩いて見に行ってみました。
上がってみると広い境内が見えました、車に戻って今度は車で上がりました。

天気が良くて、青空と五色幕が綺麗で、境内は静かで気持ちが良かったです。

お堂を見ると扉が少し開いていたので、迷いましたが先に外から拝ませていただき庫裡に声を掛けに行きました。
ご住職の奥様が「開けるので中でどうぞ」と言ってくださったので、お堂の中に入らせていただき、御朱印をお願いしました。


ご住職が御朱印帳を持って来てくださり、8月9日は観音様のお祭りだそうで、この日にお参りすると何日分もお参りしたことになることを教えていただきました。
帰りに境内で遊ぶ子供達を見て、遥か昔の夏休みを思い出しました。
お寺の境内で遊んだ記憶はないですがね。

庄内三十三観音 第28番 新山 龍覚寺
真言宗 豊山派 御本尊は大聖不動明王 聖観世音菩薩
起源は仁安元(1166)年、羽黒山は険しい山だったため別院として旧鶴岡城の西、三の輪に創建された。その後2度移転し、慶長17(1612)年に現在地に移された。
新山権現が勧請されたことから山号を新山に改めた。
元和8(1622)年に酒井公の御城の鬼門に位置することから酒井家の祈願所に指定され、幕末まで藩主の庇護を受けた。
観音堂は創建以来火災にあったことがないため、御本尊は火防せの観音、厄除け観音、極楽往生するころり観音としても信仰を集めている。
住所:鶴岡市泉町1-13
電話:0235-24-2033
駐車場:あります