3月13日、「持地院」の後に行ったのが、同じく酒田市日吉町の春王山(しゅんのうざん)光国寺(こうこくじ)です。

光国寺の場所は知ってしまえばわかりやすいと言えると思いますが、ナビの案内(周辺ですと言う)と地図で見る位置関係がまったく読み取れず大変でした・・・。
最初にナビに案内された場所には見当たらず、頼れるものはナビしかなく走り回り、途中「あっ、お寺さんかも! 着いた〜」と思って見たら持地院でした。
迷いながら走っていると、最初の案内からここ? という通りで見つけました。
こことは県道353号線(国道7号線から酒田市役所に向かって市役所を左手に見ながら真っ直ぐ進んで、突き当たりを右に行った通り)です。
通りから細長い参道、その先に本堂が見えます。
奥まっているので気付きにくく、車で入って良いのかわからないし、車幅が気になる、左折は直角過ぎる、入るなら右折だ、などなど。

もうわからないので、光国寺に電話をしました。
今居る場所を伝え(353号線からも入れるということでしたけど)、目印を教えてもらいました。
「お待ちしています」の優しい口調にほっとして、向かってみますと元気よく言ってはみたものの、そこから20分かかりました。
わかっていなければ通らない路地の先にありました。
入って行くには少し勇気が要りました。
これから行かれる予定の方は、光国寺には思い切って353号線から入ってくださいね。
通れます、その先(左奥)に駐車出来ます。
路地から入って来たとしても、そのまま奥まで(本堂の前を)進んで車を停めてくださいね。
353号線で光国寺を左手に見たら、右手には酒田寿町郵便局があります、迷っている時に入らせてもらいました。
こちらの駐車場から出る時に目の前に真っ直ぐ見えます、ここから行けたら簡単だよなぁ、と思いました。
行けたんですよね。


動揺していたのか、安心していたのか、御朱印代の支払いを忘れるところでした。
気をつけないと。
次に向かった「観音寺」も迷いに迷いました。
3ヶ所まわる予定が2ヶ所になった理由です。
庄内三十三観音 第20番 春王山 光国寺
真言宗醍醐派 御本尊は聖観世菩薩
永正年間(1504〜1521)に出羽亀ヶ崎城の西方に知慶法師が開創。
御本尊の聖観世菩薩は春日神工の作。
かつては羽黒修験の酒田・飽海地区の拠点となった寺院。
現在の建物は大正時代に再建されたもの。
本堂の屋根の剣かたばみの紋は、亀ヶ崎城主の紋でもともと亀ヶ崎城の中にあった寺が第20番札所であったことに由来している。
住所:酒田市日吉町1-3-8
電話:0234-22-1653
駐車場:あります