5月1日、庄内町余目にある梅枝山(ばいしざん)乗慶寺(じょうけいじ)に行って来ました。


お天気の良いこの日、どこのお寺さんに行こうか迷っていましたが、乗慶寺と三川町の洞泉寺に行って来ました。
いつもは事前に調べて行くことはまずないのですが、乗慶寺の説明に「境内は老木大樹が生い茂り」と書いてあり、その瞬間決めました。
こんな天気の良い日はその木々に囲まれたい! と。
勝手に森の様なところに入って行くイメージをしていましたが、あっさり着きました。
酒田市方面から県道44号線(旧国道47号線)を通って、スーパーやホームセンターが並ぶ通りに入る手前で曲がり、なんとここかと、予想外で驚きました。
着いたところは建物の裏側で広く、戸惑う方向音痴。
44号線沿いのお店の看板が見え、「大樹が生い茂る」とは違う様な・・・、勘違いしたかなぁと思いながら建物の間を進んだ先は、別世界とは大袈裟かもしれませんが、大樹があり、看板などは目に入らず、高い木で囲まれた空間でした。
こちらから入って来ました。



本堂



私が進んで行った左手に、佐藤幸徳中将追慕の碑の案内板があり、進んだ先にもあって、わかりやすく行くことが出来ました。
鐘楼


長い廊下を案内して頂き、位牌堂にいらっしゃいました。

平日でしたが大型連休中ということもあってか、乗慶寺と洞泉寺で「どちらから(いらしたん)ですか」と聞かれました。
「楽しんでください」と言っていただきました。

庄内三十三観音 第14番 梅枝山 乗慶寺
曹洞宗 御本尊は如意輪観世音菩薩
余目城主の安保太郎形助氏の菩提寺として、南北朝時代に大初継覚によって開山された。
境内には老木大樹が生い茂り、お堂や、歴史的な碑が点在している。
間口13間(24m)、奥行9間半(17m)の大本堂。
五棟の位牌堂(地蔵・観音・薬師・文殊などのご本尊)。
身の丈25㎝の木彫地蔵仏が千体鎮座する西序殿。
インパール作戦にて、撤退の決断で一万数千人の部下の命を救った佐藤幸徳中将の追慕の碑がある。
庄内町の文化財に指定された三間四方の釈迦大涅槃像をはじめ、応永23(1416)年の梅山聞本の筆蹟一幅がある。
住所:庄内町余目字舘27
電話:0234-42-3410
駐車場:あります