庄内三十三観音めぐり⑪ 第22番札所 清流山 洞泉寺

5月1日、三川町猪子にある清流山(せいりゅうざん)洞泉寺(とうせんじ)に行って来ました。

庄内町から三川町に向かう道のりは、水が入った田んぼが広がり、きらきらと光ってとてもきれいでした。
癒されながら走り、橋を越え、ナビが案内をする方向(斜め右方向)は明らかに土手に続く(赤川沿い)。
さすがにそっちではないと思い、とりあえず道なり(左手)に進みました。

ありました、洞泉寺。

ここに車を停めて良いのか迷いましたが、停めて降りて見た生垣の隙間から駐車場のような白線が・・・、あっちかも。
車を移動しようかと思いましたが、冒険(大げさ)は出来ない、車はそのままに、山門をくぐり、立ち止まりました。

どうしようか案内板を見つめていると「ご苦労様です」と声がかかって振り返ると、車から降りて来た(広い駐車場でした)ご住職でした。
ここで御朱印帳を預かっていただき、観音堂へ。

庫裡へ。
ご住職がとても明るい方で、会話が楽しかったです。

本堂前のピンクのお花はカイドウだと教えていただきました。
今年の冬に枝が一本折れてしまったそうです。
もう少し早いと良かったんだけど、ということでしたが、山門に向かって立った時に十分良い感じにカイドウに迎えてもらいました。

庄内三十三観音 第22番 清流山 洞泉寺

曹洞宗 御本尊は観世音菩薩

正保4(1647)年に正法寺(鶴岡市大山)の第14世諦翁運察大和尚が開山。
観音堂はこれより遥かに古く大同2(807)年、弘法大師が千手観世音菩薩を安置したのが開創と伝えられている。

弘法大師が東北巡錫の際に、赤川に梵字が流れるのを見て、湯殿山からみて戌子の方向に当たるこの地を光明の地として霊場を定めた。

住所:三川町猪子甲85
電話:0235-66-2023
駐車場:あります