ブログ

  • 最上川スワンパーク

    昨日は中秋の名月、お月様を見ながら、そろそろ白鳥が来る頃じゃないかなぁ、なんて思っていました。
    そういえば例年なら鳥海山の初冠雪もそろそろかと。

    それでも今年は最近まで夏のようだったし、まだ来ないかな?と思いましたが、夜中に白鳥の声が聞こえ、その度に目が覚めました。
    私の眠りが浅かったのか、白鳥の声が大きかったのか、しっかり3回聞きました。

    聞いたからには、スワンパーク(最上川の河口にある、白鳥飛来地)に行ってみようと思いました。
    用事を済ませてからだとお昼近くになるので、白鳥がご飯を食べ(田んぼに落穂拾い)に行っているか?長旅で休んでいるか?どっちか迷いましたが、とにかく行ってみました。

    結果、いませんでした。

    スワンパークに向かっている時に、しばらく私の前を走っていた車も目的地は同じで、年配のご夫婦でした。
    ご夫婦も白鳥の声を聞いたから来てみたということで、考えることは同じで、白鳥はいませんでしたが穏やかな時間を過ごすことができました。

    天気が良くて、青空でしたが風が強かったです。
    ススキが・・・思わず写真を撮ってしまいました。

    これからコスモスが咲くのでしょうか?

    一昨年(2023.10.26)のコスモスです。

  • おいしい庄内空港へ

    買い物の帰り道、飛行機の到着時間が近いことに気がついて空港近くの駐車場に向かいました。

    庄内町や三川町にいる時、車で走っている時など広い空に飛行機を見つけることがあります。
    少し前にもそんなことがあって、その時に空港着の時間を確認していました。

    駐車場に車を停め(数台停まっていました)、助手席に移動して窓を開け、上空を飛んで行くであろう飛行機を待ちました。
    こちら側から来れば、ですが・・・(海側からの場合もあります)。

    来ない、一応到着時刻を調べてみる、ドキドキしていたら轟音が。
    来た! どこどこ? と思いながら車の中からカメラ(スマホ)を大体のところで構え、肉眼で見ました。
    あっという間に通り過ぎました。

    一昨日、飛行機を見に行った時に車から見えたコキアは大きくなって色づき始めていました。

    年に数回は、庄内空港緩衝緑地「庄内夕日の丘オートキャンプ場」の入り口のコキアを見に行っていましたが、今年は見ていませんでした。

    6月の小さいコキアが並んでいるのがかわいくて、そこから大きくなって色づく10月まで、どの時期も良いですね。

  • 庄内町余目「飛龍」と「姫龍」、鳥海山と田んぼ

    余目駅前に「飛龍(ひりゅう)」と「姫龍(ひめりゅう)」が展示されていました。

    8月11日に開催された「しょうない氣龍祭」で舞を披露した2体の龍です。


    通りがかりに目に入ってきて、迫力がありました。
    こんなに近くで見られるチャンスはないので写真を撮りました。

    ベンチに座っていた人が立ち去ったので、真横からも撮りました。

    姫龍、白くてきれいでした。

    飛龍、正面から見る迫力とは別に、ヒゲが印象的でした。

    旧余目町と旧立川町が2005年に合併して庄内町が誕生しました。
    どちらの町にも龍にまつわる言い伝え(旧余目町に「飛龍伝説」、旧立川町に「龍神信仰」)があったことから、2つの町に共通する龍をコンセプトに町の発展と五穀豊穣を祈る新たな祭りが「しょうない氣龍祭」です。

    今年で4回目、映像でしか見ていませんが、夏の夜に目が光り、口から煙をはきながら舞う2体の龍は迫力がありますね。

    庄内町を走っていると、(庄内)平野が広がり本当に田んぼがきれいでした。

    もうすぐ稲刈りが始まります、それまでさらに黄金色に色づく田んぼを楽しみたいと思います。

  • 庄内三十三観音めぐり⑰ 第29番札所 修行山 南岳寺

    8月9日、鶴岡市砂田町の修行山(しゅぎょうざん)南岳寺(なんがくじ)に行って来ました。

    ナビの案内に追いつかず? 通り過ぎて戻った道もありましたが、南岳寺に迷うことなく着きました。

    白壁と赤(朱色)が際立つ、高床式の建物でした。
    青空に映えます。

    矢印があったので行ってみると、即身仏を拝観するための受付でした(庄内地方に現存する即身仏は6つで、南岳寺・注連寺・大日坊・本明寺に各1体、酒田市海向寺に2体です)。
    目的を告げると、上がって下さいと言われました。

    階段を上がって引き戸を開けると、下で対応してくれた方が中から出て来てくれました。
    案内していただき、御朱印帳も預かっていただきました。

    南岳寺の御本尊を前に、賽銭箱がないことに気がついて。
    見渡してみても、見当たらず。
    近くで朱印をしてくださっている先ほどの方に聞いてみました。

    聞いてびっくり、目の前を見ていない、余裕がない私(以前にも同じようなことがありました)。

    賽銭箱は、入って来た時に引き戸を開けた正面にありました。
    ・・・周りを良く見る気持ちの余裕が必要です。

    賽銭箱の前に立つと戸も開いていて、靴を脱がずにお参りが出来るようになっていました。

    こちらは最高裁判所で超能力を認められた「長南年恵」の霊堂だそうです。

    庄内三十三観音 第29番札所 修行山 南岳寺

    真言宗 智山派 御本尊は聖観世音菩薩

    かつて花街として栄えた七日町に清水山柳福寺の観音堂があった。
    明治21(1888)年の火災により全焼し再建されず、柳福寺の観音堂は南岳寺に所属することになった。
    火災で焼け残った観音堂は本町にあり、聖観世音菩薩は会津若松の慈眼寺三世から奉移されたもので、聖徳太子作といわれる。
    二寸(約6センチ)の木彫りで、大日如来の掌に抱かれるように安置されている。

    住所:鶴岡市砂田町3-6
    電話:0235-23-5054
    駐車場:あります

  • 庄内三十三観音めぐり⑯ 第25番札所 明石山 龍宮寺

    6月28日、鶴岡市加茂の明石山(あかしさん)龍宮寺(りゅうぐうじ)に行って来ました。

    この日の目的地は由良海岸の白山島(白山島のブログはこちら)でした。
    湯野浜温泉街を通り抜け、海沿いを走っていると加茂港に近づいて来ました。

    今度龍宮寺に来る時の参考に右手を眺めながら走っていたら、赤い旗が見えました! 何度か見たことのある旗です、龍宮寺でした。

    まさかこんなに近くだとは思わなかったので(国道112号線から見えます)気持ちは上がりました。
    安全な場所まで先に進んで戻りました、車を停められるスペースがあったので車を停め、同行者にすぐに戻ると告げ、とりあえず行ってみることに(一応、御朱印帳は持って来ていました)。

    石段を上がると鳥居がありました、加茂港を見ることが出来て、紫陽花も咲いていて、ベンチもありました。
    お堂には張り紙があって、電話を掛けると担当の方が来てくれるようでした。

    1分で来ます、というようなことが書いてあったような・・・、はっきりと覚えていませんが、すぐに来てくれる感じが伝わる文章だと思った記憶があります。

    電話をしたら女性の方に、「すぐ行きます」と言って頂きました。
    同行者に電話して、すぐには戻れないと連絡をしながら思い出しました。
    羽黒山金剛樹院で色々と教えていただいた時に、「ここは電話すると飛んで来ます」とご住職が仰っていたことを。
    龍宮寺のことだったと確信しました。
    飛んで来るという表現がおもしろいと感じたのですが、そういう気持ちでいて下さると感じる電話口の女性と来て下さった男性の対応でした。

    色々なお話をしていただきました。

    和んで居心地が良かったのはこの男性の雰囲気からでしょうか、自治会長さんでした。

    以前は地域のお母さんたちが対応をしていてくださっていたそうですが、今は自治会長さんに電話がつながり御朱印も書いていただけます。

    ご開帳の時なら良かったねと言われ、次はいつ頃かと聞いたらわからないということでしたが、近いかも? という感じもありました。

    庄内三十三観音 第25番 明石山 龍宮寺

    単立 天台宗 御本尊は聖観世音菩薩

    平安前期の天安2(858)年創建とされ、第3代天台座主慈覚大師円仁の開基といわれる。

    大師が奥羽地方を巡錫中大干ばつで苦しむ住民を見て祈祷を行った。
    その結果、干ばつが止まり大豊作になったことから、聖観世音菩薩を祀って龍宮殿を創建。
    自らの手で聖観世音菩薩を刻んだといわれる。

    住所:鶴岡市加茂弁慶沢195
    電話:0235-33-3879
    駐車場:あります

  • 秋を感じるケイトウ

    今朝、寒くて目が覚めました。
    もう明け方は、涼しいというよりは寒いです。

    日中の気温はまだ30度超えの予報も出ていますが、ふとした瞬間に秋の気配を感じ始めました。

    ご近所の方に頂いたケイトウです。

    ケイトウを見たということもあって、今日は秋を意識しました。

    春から庄内三十三観音めぐりを始めて、秋になろうとしています。
    もうとっくに終わっている予定でしたが、現在18箇所をめぐりました。
    次は2ヶ月前、16番目に行った龍宮寺を紹介します。

    ケイトウのベルベットのような質感が特徴的ですね。
    開花時期は7月〜11月頃ですが、夏の終わり頃から見かけることが多く、秋が旬のお花だそうです。

    ニワトリのトサカに似ていることから「ケイトウ」とは知りませんでした。
    漢字で「鶏頭」だと、由来が見た目からきていることがわかります。

    頂いたケイトウとは別の、脳のような見た目のケイトウも、やっぱり色や質感など存在感があって気になります。


    花言葉は、「風変わり・個性・おしゃれ・気取りや」、原産地はインドや熱帯アジアというのも納得です。

  • 庄内の夏、クルーズ船と宮海海水浴場2025

    8月3日の、なんてことのない庄内の海です。
    暑い日が続いていたので涼を求めていたのでしょうか、じぃーと見つめてしまいました。

    酒田北港古湊ふ頭に初寄港したノルウェージャン・スピリットと、山頂が雲で隠れた鳥海山、宮海海水浴場が見えます。
    宮海海水浴場は、日本海東北自動車道酒田みなとICから車で約5分、駐車場は普通車だと700円です。

    庄内の海水浴シーズンも残すところあと3日です(飛島海水浴場18日、他17日まで)。

    お盆が過ぎると夏が終わってしまうようで寂しく感じたのは遠い日・・・。
    今年は、夏の間に「庄内三十三観音めぐり」を楽しみたいと思います。

  • 酒田北港クルーズ船ノルウェージャン・スピリット初寄港

    8月3日、酒田北港古湊ふ頭にノルウェージャン・スピリットが初寄港しました。

    前日は三井オーシャンフジの出港を見送りましたが、ノルウェージャン・スピリットの入港は14時だったので30分前に北港へ。

    すでに到着していました。

    船首からの写真を撮りたくて、1時間近く居ましたがまだ船首側に移動出来なかったので、写真は諦め今回もおこしを買って帰りました。

    とてもおいしくておすすめです。
    原材料は国産のものを使っていて、お米はもちろん庄内産です。

    港では船好きの同じ地区の方と会ったので、「大きい船だとうまく全体を撮れない・・・」と言ったら、「反対側(対岸)から撮ったら」と言われ、場所を教えてもらいました。

    方向音痴で心配性、一回聞いただけではわからず、3回くらい説明してもらい、行けました。

    何台か車がありました。
    老若男女、意外と人がいるなと思いました。
    この場所を私が知らなかっただけですね・・・。

    カメラ越しでは見えにくく、他の人もいたのでフレームに入っているかわからないまま撮ってきました。

    宮海海水浴場も見て帰ってきました(古湊ふ頭の近くです)。
    鳥海山の山頂は見えませんでした。

    出港は21時だったので、ギリギリまで行くか迷いました。
    夜の港へどのくらいの人が行くのか?

    迷いましたが、あまりない機会なので行ってきました。
    出港セレモニーは子供達のダンス他、盛り沢山で多くの人が見送りに来ていました。

    ノルウェージャン・スピリット
    バハマ船籍、全長268メートル、全幅32メートル、総トン数75,904トン、乗客定員2,018人

    綺麗でしたー。
    動画を撮りながら、カメラ越しではなくしっかり見て手を振りたくて、その繰り返しでした。

    手を振りながら、暗くて(手を振っているのが)見えないのかと気が付いて、近くの人を見たらスマートフォンのライトを点けて振っていました!
    私も同じようにライトを点けて手を振りました。

  • 酒田北港クルーズ船三井オーシャンフジ初寄港

    8月2日、酒田北港古湊ふ頭に三井オーシャンフジが初寄港しました。

    出港が18時だったので今回は早めに行きました。
    駐車場が見えてきた時、車が少なくて少し寂しかったです。
    4月にダイヤモンド・プリンセスが寄港した時も出港に合わせて来ましたが、その時は駐車場がいっぱいで端の方に縦列駐車で停めるように案内されました。

    車を降りて、船が見えてくる瞬間は何度見ても気持ちが上がります。

    三井オーシャンフジはバハマ船籍、全長198.15メートル、全幅25.6メートル、総トン数32,477トン、乗客定員458人です。

    ちょうど、出港セレモニーで花笠踊りを踊ってくださる方々がバスから降りてきたところでした。
    山形県民踊協会とアナウンスがありました。
    山交バスが停まっていました、内陸から見送りに来てくれています。

    子供達の「また来てねー」の声に船からも応えてくれる声が聞こえてきました。
    山形から来て花笠音頭を踊ってくれた子供達、夏休みですね。

    明日8月3日は、ノルウェージャン・スピリットが初寄港(14時入港)します。

  • 酒田市飛島(さかたしとびしま)

    8月に入った今日も酒田は暑い(36.6度)、熱い夏の日差し、セミも思い切り鳴いていました。

    「お盆を過ぎるとクラゲが出るから海には入れない」と聞いて育ちました。
    2025年の庄内地方の海水浴場の開設期間は酒田市飛島以外8月17日(日)、飛島は18日(月)までです。

    先月飛島に行ってきた知人が撮ってきた写真です。
    青い!

    とりあえず撮った写真だから(良い写真がない)と言っていましたが、雰囲気がわかれば十分です。

    飛島には行ったことがなくて、一時期(数年間)一度は飛島に行ってみたいなぁと思っていました。
    そうは思っても、乗り物酔いと泳げないという気持ちに引っ張られてしまって、結局行けなかったです。

    飛島は、酒田市の北西方向に39kmの日本海上に位置します。
    山形県に属していますが、本土からの距離は秋田県の方が近いそうです。
    酒田港から「定期船とびしま」が運行されていて、飛島までは約1時間15分です。
    宿泊も日帰りも出来ます。

    島全域が国定公園(鳥海国定公園)になっています。
    海水浴、バードウオッチング、6月は島を象徴する花のトビシマカンゾウが見頃で、飛島の年平均気温は12度以上で様々な植物を楽しむことができるそうです。

    周囲10.2km、観光用自転車もあります。

    定期船とびしまは、8月31日(8月9日〜15日を除く)まで子ども無料キャンペーンとして、保護者同伴の小学生の乗船料が無料(酒田定期航路事業所:0234-22-3911)です。

    子供の頃飛島を見ながら、鳥海山が噴火して山の上が飛んでいって飛島になったと母から聞いたことを思い出しました。